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2013.09.20
模試の利用の仕方
昨日は中1の生徒さんに、夏休みの終わりに受けてもらった模擬試験の返却を行ないました。そして、明日、その模試の解説授業を行ないます。
模試の利用の仕方ですが、受けたら結果を見てそれで終わり、という方が多いのではないでしょうか?自分自身の場合を振り返っても、模試の成績に一喜一憂していることが多かったような気もします…。そうであるからこそ、自分の経験(後悔?)も含めてアドバイスしたいことは、「一喜一憂せずに後々の勉強の仕方にいかせ」ということになります。
中1、中2のような、まだまだ入試が先にある時期には、成績の良し悪しそのものはあまり参考になりません。むしろ、「自分の勉強の仕方はこれでいいのか?」ということの反省材料にしてほしいということです。弱い科目、あるいは弱い分野があれば、それを集中的に勉強しなおす、意識的にその科目の勉強時間を増やすようにする、というような対策を施せばいいのです。とくに模試の場合、問題は見たそのままの問題は出されませんから、自分が本当にその分野の内容を理解しているか?ということがわかります。
内容をしっかり・本当に理解していれば、定期テストだけではなく、模擬テストでも自然に点数を取れるようになります。思考研ではいつも、そのような「足腰の強い学力」をつけてもらえるように意識して授業を行なっています。