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2024.06.24

夏期講習のご案内①~サンドウィッチ作戦~

 このブログを読んでくださっている方はご存じだと思いますが、昨年の中学3年生(いわゆる「6人の侍」)は昨年の夏から(本当に正確には部活が終了してから)、ずっと毎日思考研にカンヅメ状態で勉強してくれていました。(6人の侍はその後、ほとんど全員が今なお、思考研「ながい数学塾」に通塾し、高校数学に取り組んでくれています)

彼らは来てしょっぱなに小テスト、帰り際に小テストを行い、その間の時間は各自の弱点に応じてこちらが配布したプリントを学習したり、みんながよく間違っている問題についての臨時講義を受講したりして、徹底的に自分自身の弱点に向き合って勉強し続けたのです。

その結果、6人中5人が公立高校合格、そのうち4人が文理学科合格という、思考研のような規模の塾ではなかなかあり得ない結果につながりました。(ついでに申すと、6人中、第一志望校に合格させてあげることができなかったR君は、いまながい数学塾の授業での小テストで、文理学科に行った生徒さんと競り合っています。R君、時にはダントツでトップになることもあります)

パン(小テスト)で挟み込み、中身は各自異なる具(勉強内容)を挟み込む、という意味で、私はこの勉強プログラムを「サンドウィッチ作戦」と名付けました。
そして今年度からこの勉強プログラムを正式に思考研で稼働させることにしました。

実質的にはこの作戦は何年か前から動いていて、というのも、ここ数年、中学受験生の方も毎年1-2名、大手塾の夏期講習に通わずに思考研だけに通う方が出てきていたのです。

大手塾の環境というのは、たしかに成績上位層であれば刺激的であり、有意義なものになると思います。
一方で、それ以外の層だと、大手塾の怒涛のようなカリキュラムの洪水に押し流され、ただ授業を受けているだけで、自分で問題を解ける力はほとんど身についていない、ということがとても多いのです。キツイ言い方ですが、そういう学び方というのは、エネルギーもお金も時間もドブに捨てているようなものです。

そういった現状に危機感を持った生徒さんが、大手塾の講習を受講せずに、思考研で毎日ほぼカンヅ
メで一人一人の弱点に向き合った学びを進め、合格を勝ち取っていくという姿をここ数年、何度も見ています。ですから高校受験生だけではなく、中学受験生にも「サンドウィッチ作戦」を適用しようと思っています。大学受験生も同様です。

ただし、カンヅメと言っても、皆、休みたい日は休んだりして、息が詰まるような環境ではありません。そういう意味ではある意味、マイペースを貫けます。
むしろ、寺子屋のような環境の中で、生徒さん同士で冗談を飛ばしたり、
最近あったことを思考研代表や講師、他の生徒たちにお話ししてくれたりして、緊張感がある中にも
和気あいあいとしています。この雰囲気が思考研の自慢の一つです。

サンドウィッチ作戦、この夏期講習から実施いたします。全25日間の予定です。
よその塾の「洪水」のような授業に流されることなく、徹底的に自分の弱点を補強して、グググッ!!!と実力をつけて飛躍したい方、特に高校受験生・中学受験生・大学受験生は、ぜひ思考研までお問い合わせください。


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