ただし、通塾路がキケンである場合他、来れそうにない場合は振り替えなさってください。
あるいは時間変更も可能な限り受け付けます。
よろしくお願い申し上げます。
2024.05.28
一部警報は出ていますが、本日思考研は普通に開校いたします。
2024.05.25
台風1号が発生するとか言われています。
今のところ、28-29日に九州から東海にかけて大雨が降るとかいわれていて、こんな早い時期に台風が来るのかと驚きますが、もし台風1号が発生し、大阪にも多大な影響が及んで思考研も休校にせざるを得ない場合などは、このブログでもお知らせいたします。
どうぞこのブログでご確認くださいますよう、お願いいたしますm(__)m
(永井が高校数学を直接指導する「ながい数学塾」のブログです)
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(思考研代表 永井の著作「灘高・京大卒の元研究者が、思考研という塾を作って見つけた『伸びる子・伸ばす環境の法則』」が購入できます)
2024.05.23
最近、とある期待の生徒さん(まだ小学低学年です)が受験した大手進学塾の模試の結果を見せてくれました。
彼の場合、思考研で学んでいるときもよくあることなのですが、その模試の成績を見ても、半数以上が合わせている問題でぽろぽろとミスしているんですね。
このブログでもよく申していると思いますが、私が模試の結果に注意することがあるなら、このような間違い方が散見されるときです。
難しくない問題を結構ミスしているわりに、本人がどう言っているのか(お母さまから伺うと)というと「1パーセントしか合ってない、こんな問題を正解する人ってどんな人なんやろねぇ…!」と…。
私から言わせると、このセリフを言うのが30パーセント以上の子が合わせている問題は全部正解しているなら「大いに結構!そんな子に負けないように頑張れよ!」と言うのですが、今回のケースのように皆ができている問題でもぽろぽろ間違うような生徒さんの場合には、「それは〇〇〇学園への道やで(笑)」と言いたくなります(笑)。
〇〇〇学園というのは、やたらと「難問をやっています!」とうたうあの塾のことです。
最近はおられませんが、あの塾に在籍している方で「先取り!」「難問!」「エリート!」という割にそれだけの実力が身についている生徒さんを、私はこれまでたった1人しか見たことがありません。
ヒット率1割ありません(笑)。
まぁよそ様の塾のことはどうでもよいのですが、先取りしてる割に基礎的な問題が確実にできない、という受験戦略的に見て一番あかん思想なんです。その思想にはまり込んだらだめなんです。
その生徒さんのお母様にも同じことを申し上げました(そのお母さまは、表面的ではなくいつも私の言わんとする意図をくみ取ってくださるので、気を悪くされたりすることはないのです)し、この場を借りて皆さんにも同じ注意喚起をしておきたいと思います。
2024.05.18
思考研に来ている中学1年生、高校1年生の大半が中間テストを迎えています。
高校1年生は、これまで中間テストなんて腐るほど(?)やってきたにせよ、高校の中間テストという意味では初めてなわけで、やはり少し勝手が違う感じもすると思います。
先ほど、思考研・ながい数学塾の高校数学①講座の授業前にも、T高校のN君が古文単語のテキストを開いて寸暇を惜しんで勉強しているのを見て、なかなかえらいなぁと感心していたのですが、ちょっとしたスキマ時間をいかに上手に利用できるかが学力アップのコツになります。
私も昔、行きかえりの電車の中などで英単語・英熟語や古文単語を覚えていた記憶があります。
時間を区切って、この10個分は覚えてしまう!とかいう感じで細切れの時間を活用すれば、例えば1週間の行きかえりだけで結構な量をこなせたりしますもんね。
こちらも気がついたところはアドバイスをしますが、こういうことは誰に教えられるよりも、自分で自分なりの方法論を確立してしまうことが大切です。(教えられたところで、そんなものは本当の意味で自分の身につきません。)
今回の中間テストの経験を、ぜひ1学期末の期末試験の勉強の仕方に活かしていってもらいたいです。そういうことも含めて学んで成長していくのだろうと思いますね。
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2024.05.16
キダタローさん、お亡くなりになってしまいましたね…。
ついこの前、「探偵ナイトスクープ」で、キダタローさんが顧問として出られていたのを見たのですが、それからすぐにこのような訃報に接し、びっくりしています。
最近、お元気で活躍されている90代の方が亡くなられた旨のニュースをたくさん目にしている気がしますが、キダタローさんの場合は私が小さいころから耳にしている「定番曲」を山ほど作曲してこられた、まさに大作曲家で、たしか箕面市にお住まいであると聞いたこともあり、大阪に住む人間にとっては半分身内のような存在と言っても過言ではないと思います。
昨今は大阪の文化も東京に寄せていっているような気がしていて、そうすると結局大阪も「ミニ東京」にしかならないのではないか?と私は思っているのですが、キダタローさんの音楽には「大阪」色が色濃く反映されていながらも、コテコテな感じもしない、という稀有な個性が発揮されていて、そのあたりが今でもいたるところでキダタローさんの作られた曲が流れている理由なのではないか?と感じます。
個人の人生としては終焉を迎えましたが、キダタローさんの作曲された曲はこれからもいろいろな場面で流れるだろうと思いますし、芸術家としてはそんな作品を数多く残せることは素晴らしいことですよね。
しかし私個人的には、ますます昭和は遠くなりにけり、という気がします。
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2024.05.15
最近、よその塾さまの動画で、おっしゃっていることがことごとく私の考えと合致する動画を見つけました。例えばこの動画です。
〇〇と書かれているので、私なりに予想をしながら拝見しましたが、見事に正解していました(笑)。
私もの中で同じことを申していますが、この動画の山本先生は、それをものすごく強調されていますね。
大手進学塾の中には、テキストの図をノートに写さなくてもよい、とかいう指導をされているところがあるのは知っていましたが、それ以前に大手進学塾では「図」をきちんと描くことまでチェックできていないのだ、というようなことをおっしゃっていて私も気づかされました。
そうか!だから大手進学塾上位の生徒さんでも「こんな図しか描けへんの!?」とびっくりしてしまう生徒さんがいるだろう、と・・・。残念ながらそういう生徒さんは失速していく確率が高いんです・・・。
大手進学塾はやたら難しい問題ばかりしすぎ!とは以前から考えていましたが、「図を描く」といった「基本中の基本」と言えるようなことも、考えてみたら進学塾のカリキュラムにはありませんよね。
今の子はお絵描きもあまりしないようですし、私はそういう習慣が「図を描く」「作図する」という習慣につながり、ひいては図形に対する感覚(センス)を養う最大の武器になる、と考えていますが、今の生徒さんには「図を描く」ことからカリキュラム化していかないといけないのかもしれませんね。
この動画を出されている先生の他の動画を拝見しても(ものすごくたくさんあるので全部は見れていませんが)見た限り、私の主張と一致する部分が本当に多いのです。
地に足のついた学びしか、本当の学力はつきません。
私がおすすめするのは余計なお世話かもしれないのですが、私には非常に参考になる内容が多いと感じます。
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2024.05.10
日ごとに暑くなったり、寒くなったり、あるいは1日の中でも寒い時間帯とそこそこ暑い時間帯が混在する日が多く、本当にたまったもんじゃないですね(;'∀')。どうぞ皆さんもご自愛ください。
それと、最近、こんなおもしろそうな書籍を見つけました。
こんなタイトルの本があることを全く知りませんでしたが、少し読み始めると、私のような仕事をしている者にとってはとても興味深い。
東大についてはこの50年での合格高校盛衰史は結構様々なメディアで言われていますが、京大については意外と50年前からのデータを知ろうと思ってもわからないのですよね。
東大志望者を軽視する意味ではなくて、実際問題として、思考研のような北摂に存在する塾では最高レベルでも京大を志望する生徒さんがほとんどなのですが、京大への合格者数データというのがいまいちハッキリ出所を明示できるものがなく、あっても5年おきとかしかなかったわけです。
しかし、この本では50年前どころか1950年(!)のデータから掲載されているんですよ!昭和25年ですよ!!
なかなか興味深い事実が、この本を読んでいるとわかってきました。
また皆さんにもご報告したいと思います。
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2024.05.06
むかしの灘校で我々を指導してくださったS先生にしろA先生にしろ、その他の先生にしろ、高校数学をまず一通り学んでいる期間には、いわゆる検定教科書をメインに指導されてました。
ただ確かに教科書だけで進んでいたわけではなく、演習は別のものを使用していましたが・・・それにしても、何か特別に難しいものではなく、4ステップとか先生が作成してくださったプリント(と言っても内容的には4ステップレベル)をひたすら解いていました。そんなに特殊な内容はこなしていません。
でも今の時代、ベースの授業を教科書を使用せずに教科書傍用問題集メインで行なったり、なんなら青チャートで授業をしている…などという、「乱暴」なことをしている学校が多いんですよね。(失礼ながら、今の時代、公立高校でもそんな乱暴なやり方をしています)
思考研では絶対にそんな乱暴なことはしないんです。特にここ5年くらいの生徒さんのキャパシティーを見ていると、昔と同じような負荷をかけても絶対こなせないのに、下手をすると昔より今の方が負荷をかけている部分がチラホラと見えてくるのです。
今回、「フォーカスゴールドは悪なのか?」という過激なタイトルを付けたブログを書いたのですが、本当はフォーカスゴールドには何の罪もありません。むしろ、「よくここまで作りこめたもんだな」と感心することしきりです。
ただそれをストレートに(先生側がうまくチョイスすることもなく)生徒さん側に押し付ける風潮が「悪」なのだと感じるんですね。
つまり、全部まるまま生徒に押し付けるのではなく、うまく指導者側が生徒さんの進捗を把握しながら、レベルに応じて課すことが大切になります。
それがなければまさに「宝の持ち腐れ」になります。
実際には、なかなか学校の先生が数多くいる生徒さん一人一人の実情に合わせて範囲を選定することは難しいでしょうから、生徒さんの側でも課題を刈り込む勇気が必要になりましょうし、それがないと、とある進学校であった「中3・高1・高2で青チャート、高3で白チャート」という笑うに笑えない事態になりかねません。
今の時代、数学なら数学の教科内容の指導だけではなく、このレベルの生徒はこの範囲をきちんとやりなさい、という線引きの方が重要になっているのかもしれませんね。
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