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2024.06.25

不思議で仕方がないのですが…

 昨日も記したように、夏期講習は大手進学塾のカリキュラムに従わずに、別のやり方でまとまった勉強時間を確保する、という生徒さんが数年前から現れています。

これは客観的に考えれば当たり前のことで、「今までと同じカリキュラムのもとで進んでいれば、今までと同じような成績しか出ない」のです。
例えば、H学園にこれまで通っていて、甲陽志望なのに公開テストが偏差値55しか出ていないのであれば、周りと同じようにこれからもH学園に通って同じカリキュラムで学び続けるならば、おそらく偏差値は55あたりで入試を迎える、ということは自明なわけです。

そりゃそうですよね…今まで同じカリキュラムでやってきて偏差値55なのが、これからも他と同じカリキュラムでいくのに自分だけ偏差値60に上がる、などと考える方がおかしいと思いませんか?
いま偏差値55の生徒さんがいて、最終的に60に上げたいなら、なにか別の人とは別のやり方を考えないと、結局だいたい55で入試を迎えることになります。

まぁ公立高校受験と中学受験とは少し状況が異なる部分もありますが、基本的には同じです。
思考研のサンドウィッチ作戦を利用せよ、とかそんなことを申す気はさらさらないのですが、本当にライバルたちより上回る成績を出すには、同じことだけをしていても勝てないよ、ということは申しておきたいと思います。

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