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2024.07.27
「男子、3日会わざれば刮目してみよ」
上の故事成語は、「若者(本当は男子だけではなく、女子も当てはまることです)は3日会わないと、成長して全然別人になっていることがあるから、よく目を見開いて観察せよ」という意味の言葉です。
最近、この言葉を実感するような出来事がありまして、「6人の侍」の一員で、現在は「ながい数学塾」の数学①講座に通っているD君なのですが、この夏は管理演習にも参加してくれているんです。
D君、夏期管理演習では数学以外の教科に取り組んでくれているのですが、渡した解答を見ながら丸を付けてチェックしている様子を見ていて、しみじみ感じたんですね
「すごく勉強しているサマになっているなぁ…」と。
学んでいる体勢や、文字を書いている姿から、だいたいその子がどれくらい勉強に打ち込んでいるか、どんなふうに学んでいるか、ということがおのずから見えるんですね(まぁ腰痛持ち、とかどこかが骨折している、とかなら別ですが)。
非常に勉強している様子がサマになっていて、集中して学んでいる様子がすごく伝わってきます。
彼の姿を見て、ふと横に目を向けると、たまたま別の「6人の侍」R君が同じようにサマになる姿勢で勉強しています(その時間、たまたま教室には2人しかいませんでした)。
S先生と「彼ら、1年前から大きく成長したなぁ」としみじみしながら二人を称賛していました。
ちょうど1年前に「サンドイッチ作戦」で、毎日毎日夏休み中ずっと思考研で勉強し始めたころの姿とは大違いで、まさにこの1年で本当に「学びの姿勢」も格段に良くなってくれたなぁ…と感心しましたね。
そういえば、最近、両君とも親御さんとお話しさせていただいて、D君は数学がクラスで1位だった、とか、R君も成績が学校に貼りだされるくらい良くて、ますます勉強にのめりこんでいる、というようなことを聞いたばかりだったので、「学ぶ姿勢が成績にも表れているのだなぁ」と腑に落ちた次第です。
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